休暇
きゅうか
名詞頻度ランク #4915 · 青空 707 例
標準
holiday
文例 · 用例
ほどなく暑中休暇にはいり、東京から二百里はなれた本州の北端の山の中にある私の生家にかえって、一日一日、庭の栗の木のしたで籐椅子にねそべり、煙草を七十本ずつ吸ってぼんやりくらしていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
暑中休暇がすんであたふたと上京したら、馬場の海賊熱はいよいよあがっていて、やがて私にもそのまま感染し、ふたり寄ると触ると Le Pirate についての、はなやかな空想を、いやいや、具体的なプランについて語り合ったのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
建物の背後の、ブランコのある所を見たいと思つて建物の横を廻りかけたが、何しろ休暇中だし、朝の五時半であつたし、小使の女房か女学部の舎監であつたか知らないが、炊事場の小窓から一寸顔をのぞけて、ケゲンさうにこちらを見たから、諦めてコソコソと引返した。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
私は休暇中の自分の予定が、まだ三分の一も出来てゐないことでヂリヂリしてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
「僕はこの休暇中旅行だつてしたことはないのですもの図書館位行きますよ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
落第や其の他の事情で土地の学校を出て他所に転校を余儀なくされた彼は、わざわざ、もう暑中休暇も終るといへば、また立つて行くのだ。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
藪入の夢や小豆の煮えるうち 藪入で休暇をもらった小僧が、田舎の実家へ帰り、久しぶりで両親に逢ったのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今日だけの休暇を楽しむ、可憐な奉公人の子供は、何の夢を見ていることやら、と言う意味である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
夏の休暇は、家族でハワイに行く予定です。
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長い休暇を取って、世界一周旅行に出かけたい。
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彼は休暇を利用して、資格の勉強を始めた。
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休暇中はメールの返信が遅れることがあります、ご了承ください。
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