赤穂義士
あこうぎし
名詞
標準
The 47 Ronin
文例 · 用例
前の年の暮に江戸で行われた赤穂義士の復讐は、当時に在っても世間を震憾させる大事件だった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
沖縄の近代史に赤穂義士的の記事の一頁だに見えない理由もこれで能くわかる。
— 伊波普猷 『沖縄人の最大欠点』 青空文庫
いま作品の名をおもい出せませんが赤穂義士の仇討に対してそれを唯封建的な忠義の行為と見ず、浪士たちの経済的事情やその他の現実的いきさつを主眼として扱ったものもあったようです。
— 宮本百合子 『心から送る拍手』 青空文庫
赤穂義士の芝居や講談でおなじみの大高源吾の笹売りが即ちそれです。
— 吉良の脇指 『半七捕物帳』 青空文庫
ある大学生が国史科の教授に「先生、赤穂義士の仇討といふのは一体京都であつた事なんですか、それとも東京なんですか」と訊いた事があつたといふ程だから、節用集といふのは今の小百科全書の事だと言ひ添へて置きたい。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
四十七は赤穂義士の数でもあり、いろは文字の数でもある。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
いつたい、赤穂義士の仇討ちつていふのは、東京であつたことなんですか、それとも京都ででも……」 教授は自分が今通りかゝつてゐる祇園新地の町に大地震がゆれたやうにびつくりした。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
そしてまた赤穂義士討入の日(昨夜から今朝にかけて)。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
赤穂義士の例文