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滑車

かっしゃ
名詞
1
標準
pulley
文例 · 用例
ピアノが台の下の小滑車で少しばかり歩き出しており、花瓶台の上の花瓶が板間にころがり落ちたのが不思議に砕けないでちゃんとしていた。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
渡し場は針金の綱を張ってあって滑車の仕掛けで舟が半分以上ひとりで動くやうになってゐました。
宮沢賢治 革トランク 青空文庫
」 ごんごろ鐘をおろすのは、庭師の安さんが、大きい庭石を動かすときに使う丸太や滑車を使ってやった。
新美南吉 ごんごろ鐘 青空文庫
一杯の水を飲もうとしても数百年前に出来た古い井戸の滑車を五分間も廻さなければ汲み出せないの然かも濁った水よ。
岡本かの子 母と娘 青空文庫
――そこで奴等は、何かの用にしようと思って持って来た滑車を絞首台をつくるのに応用したんですね。
コナンドイル 入院患者 青空文庫
この件については手はずが整えられていて、何か絞首台の代わりになる木材なり滑車なりを持ってきたのだと思われます。
THE RESIDENT PATIENT 患者兼同居人 青空文庫
滑車がけたたましい音をたてて鉄の溝を滑った。
有島武郎 カインの末裔 青空文庫
※轉軸、碾臼、調革、滑車といつたやうなものは、勿論みんな取除かれた。
オウ・ヘンリ 水車のある教會 青空文庫
作例 · 標準
建設現場で、重い資材を吊り上げるのに滑車が使われていた。
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この度の怪我で、腕を吊るために滑車式の補助具が必要になった。
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昔の井戸には、水を汲むための滑車が備わっていた。
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ウィキペディア

滑車 とは、中央に1本の軸を持つ自由回転可能な円盤(索輪)と、その円盤を支持して他の物体に接続するための構造部とで構成される機構であり、円盤外周部に接する棒状物または索状物の方向を案内する目的のほか、索状物の張力を他の物体に伝達したり 索状物へ張力を与える目的に用いる器具である。

出典: 滑車 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0