字句
じく
名詞頻度ランク #34669 · 青空 186 例
標準
wording
文例 · 用例
事柄の内容のみならずその文章の字句までも、古典や雑書にその典拠を求むれば一行一行に枚挙に暇がないであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
科学者がその方則を述べる字句の巧拙や運算の器用不器用は必ずしもその方則の価値と比例しないのと一般であろう。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
それにさすがは文學の國支那の遊びで、役の名に清一色とか、國士無雙とか、海底撈月とか、嶺上開花とか、四喜臨門とかいふやうな如何にも詩味のある字句を使つてあるのも面白い。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
これもおもしろい試みであろうが、どうせここまで来るくらいなら、いっそのこと、もう一歩進んで、たとえば碁盤目に雑多の表象を配列してクロスワード・パズルのようなものを作るとか、あるいは六面体八面体十二面体の面や稜に字句を配置してそれをぐるぐる回転するとかいうところまで行ってはどうかと思うのである。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
これは普通字句の簡潔とか用語の選択の妥当性によるものと解釈されるようであるが、しかしそれよりも根本的なことは、書く事の内容の取捨選択について積まれた修業の効果によるのではないかと思われる。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
字句ばかりの解釋では、國語なんて無意味です。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
彼は図書館で、色々な辞書を持出し、猥褻な意味をもつ字句を引いて、その解を読みながら、ひそかな興奮を感じた。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
漫然として教科書にある丈の字句を生徒に教へ、漫然として自分の境遇の憐れな事を是認し、漫然として今後大に歌を作らうと思つてる人である。
— 石川啄木 『歌のいろ/\』 青空文庫
作例 · 標準
契約書の細かな字句を修正し、誤解が生じないように配慮した。
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この文章は、内容以前に字句の使い方が不自然で読みにくい。
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憲法解釈において、単なる字句の解釈にとどまらず、その精神を重んじるべきだ。
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ウィキペディア
字句(じく)とは、プログラミング言語などにおいてソースコードに出現する文字列の中で意味を持つ最小単位であり、トークン とも言う。
出典: 字句 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0