恋愛感情
れんあいかんじょう
名詞
標準
amorous feelings
文例 · 用例
我等の主人公の胸に果して恋愛感情が目醒めたのかどうか、それは明言の限りではない。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
異性の体臭を知ったものは、必ずこうした恋愛感情を多少とも持つだろう。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
神さまは、性欲を掩う美しいベールとして恋愛感情を人間に与えたのであろう。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
然し、交る線がないということは、おのずから恋愛感情に自制や限定をつくるものか、コイツ美人だな、と思っても、夢中になるような心にならない。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
つまり恋愛というものは、そして恋愛感情というものは、無軌道に自然奔放なものではなしに、おのずから制限のあるもので、たとえば異国の映画女優に、どんなに夢中になったところで、悶々の情、夜もねむれずというような恋愛感情は起る筈のないものなのである。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
★ 十九の娘の縁談などゝいうものは、男が好きだの嫌いだのと云っても、恋愛感情によってじゃなしに、全然浪漫的気分によって自分の人生を遊んでいるに過ぎないようなものだから、好きも嫌いも、ちょッとの風の吹き廻しで、百八十度にグラリと変ってすましたものだ。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
この「性的示威」が、必ずしも恋愛感情の表示にはならないが、相手のそれを目標として行はれることは明白で、これが、異性間の牽引力乃至は魅力となり、その反応の結果が、禽獣にあつては、直ちに利用されるのであるが、人間は、その点、なかなか儀礼を心得てゐる。
— 岸田國士 『異性間の友情と恋愛』 青空文庫
恋愛感情を制するといふことは、恋愛を感じないといふことではない。
— 岸田國士 『異性間の友情と恋愛』 青空文庫
作例 · 標準
初めて彼に会ったときから、特別な恋愛感情を抱いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
友情だと思っていた相手に恋愛感情が芽生えて、戸惑っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は自分の恋愛感情を素直に表現するのが苦手なようだ。
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