草木染め
くさきぞめ
名詞
標準
dyeing with vegetable dyes
文例 · 用例
純粋な昔ふうのいわゆる草木染めで、化学染料などの存在はこの老人の夢にも知らぬ存在であった。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
いつであったか、銀座資生堂楼上ではじめて山崎斌氏の草木染めの織物を見たときになぜか涙の出そうなほどなつかしい気がした。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
いよいよその時代が来るころには、あるいは草木染めの手織り木綿が最もスマートな都人士の新しい流行趣味の対象となるという奇現象が起こらないとも限らない。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
銀座で草木染めが展観されデパートで手織り木綿が陳列されるという現象がその前兆であるかもわからないのである。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
ウィキペディア
草木染めあるいは草木染(くさきぞめ)は、合成染料(化学染料)を用いた染色に対して、天然染料を用いた染色を区別するために生じた呼称。
出典: 草木染め — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0