宇宙塵
うちゅうじん
名詞
標準
space dust
文例 · 用例
その上に地球以外から飛来する隕石の粉のようなものが、いわゆる宇宙塵として浮游している。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
じつに博士は、一塊の宇宙塵として天空にその姿を消されたのであった。
— 海野十三 『ある宇宙塵の秘密』 青空文庫
地球が生れて八十億年、その間にどのくらいおびただしい人間が生れたか数えられないほど多いが、宇宙塵に化した人間はただひとり、渋谷博士が数えられるだけである。
— 海野十三 『ある宇宙塵の秘密』 青空文庫
それは、いまもって、かの宇宙塵と化し終った渋谷博士の行方とともに、解きえない謎である。
— 海野十三 『ある宇宙塵の秘密』 青空文庫
このうえは一刻もはやく、火星人の好戦性を偵察して、宇宙戦争にそなえる必要があるが、私としては何をおいても宇宙塵となっているはずの恩師のありかをぜひとも自分の力で発見したいと思うのである。
— 海野十三 『ある宇宙塵の秘密』 青空文庫
尚、このガス状地球が、果して新星雲にまで発展し得るや、それとも宇宙塵として低迷するに過ぎざるや、目下のところ予報資料不足のため推定しがたい。
— 海野十三 『予報省告示』 青空文庫
蓋し、火星上空にある宇宙塵の妨害によるものと思われる。
— 海野十三 『予報省告示』 青空文庫
『或る宇宙塵の秘密』は「ラヂオの日本」に書いた短いもの。
— 海野十三 『『地球盗難』の作者の言葉』 青空文庫
作例 · 標準
例句