隕石
いんせき
名詞
標準
meteorite
文例 · 用例
その上に地球以外から飛来する隕石の粉のようなものが、いわゆる宇宙塵として浮游している。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
俺は鰯のようなヒョロヒョロの星やめだかのような黒い隕石はみんなパクパク呑んでしまうんだ。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
私の恋としたことがたとえばシベリアの大森林の中へ落下してそのまま落葉の底深く永遠に埋もれてしまった隕石の運命の如くに、よくよく不仕合せなものかも知れません。
— 渡辺温 『風船美人』 青空文庫
大なる石は虚空より唸りの風音をたて隕石のごとく速かに落下し来り直ちに男女を打ちひしぎ候。
— 太宰治 『『井伏鱒二選集』後記』 青空文庫
輪※と樹木輪※の暦をかぞへてみればわたしの過去は魚でもない 猫でもない 花でもないさうして草木の祭祀に捧げる 器物や瓦の類でもない金でもなく 蟲でもなく 隕石でもなく 鹿でもないああ ただひろびろとしてゐる無限の「時」の哀傷よ。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
彼の隕石や天降鐡は那處から來つたのである歟。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
隕石や天降鐡は疑も無く他世界から來つたもので、既に地球にそれだけの物が來つた以上は、地球の全體の質量は鐡及び他の鑛物の増加によつて變化させられて居ることを否定する譯にはゆかぬのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
また其だけの物が増加さるれば、太陽にも同時に其の隕石に比例するだけの或物が増加されぬ以上は、遠心力は若干だけ求心力に超過した譯になつて、運行軌道に變化を起す數理である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
昨晩、流れ星だと思ったら、実は小さな隕石だったらしい。
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子供の頃、夏休みの自由研究で隕石について調べたことがあります。
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科学博物館で、火星から飛来したとされる隕石の実物を見た。
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