一周忌
いっしゅうき
名詞
標準
first anniversary of a person's death
文例 · 用例
「ちょうど若い師匠の一周忌ですからね」「きっとこんなことになるだろうと思っていましたよ。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
丁度その一周忌に大師匠が又こんなことになった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
なにしろ、それが丁度若い師匠の一周忌というんですから」 半七が想像した通り、若い師匠と若い経師職とのあいだには、こうした悲しい恋物語が潜んでいたのであった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
時候は盆前、娘の一周忌と、うまく道具が揃っているもんだから、夜ふけに水口からそっと忍び込んで、師匠を殺す、蛇をまき付ける。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
お通は清川|何某とて、五百石を領せし旧藩士の娘なるが、幼にして父を失い、去々年また母を失い、全く孤独の身とはなり果てつ、知れる人の嫁入れ、婿|娶れと要らざる世話を懊悩く思いて、母の一周忌の終るとともに金沢の家を引払い、去年よりここに移りたるなり。
— 泉鏡花 『妖僧記』 青空文庫
「それでは、やっぱり家の娘でございますよ、明日が一周忌になりますから、それで帰って来たものですよ」 老婦人はそれから土間へおりてその小犬を抱きあげた。
— 田中貢太郎 『白い小犬を抱いた女』 青空文庫
翌四年の一周忌を九月十日に親戚がした。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
親戚の営むべき一周忌にわざと一月遅れて、昔香以の恩蔭を被った人々が、団子坂の小倉是阿弥の家に集まって旧を話し、打連れて墓に詣でた。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
作例 · 標準
祖父の一周忌で、久しぶりに親戚一同が顔を合わせた。
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早いもので、父が亡くなってからもうすぐ一周忌を迎える。
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恩師の一周忌法要に参列し、在りし日の思い出を語り合った。
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