感得
かんとく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #39434 · 青空 385 例
標準
(profound) realization
文例 · 用例
(とまれ人は、読んで感得するだけ感得するのであり、聞いて感得するだけ感得するのであり、見て感得するだけ感得するのであり、たづさはつて感得するだけ感得するのである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
(愛の詩集の読者は、だれしもさうした言葉の味覚を感得するであらう。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
なぜかと言うに、蕪村の俳句だけが僕にとってよく解り、詩趣を感得することが出来たからだ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
」と呟いて浦島は、はじめて海の底の龍宮の生活に、自分たちの趣味と段違ひの崇高なものを感得した。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
が、乳色の、磨硝子の靄を通して灯を見るように、監獄の厚い壁を通して、雑音から街の地理を感得するように、彼の頭の中に、少年が不可解な光を投げた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
否な当事者はまして読者諸氏にいかほどか優つた二人の激越が徐々にそのクライマックスに近づきつつあるのを感得しつつ、久々の対面の機を待ちかまへて居たか知れませんでした。
— 岡本かの子 『恋愛といふもの』 青空文庫
すなわち芸術に対する感受性は必ずしも各人に普遍的なものではないから、ヴィエイが感得しないある物をケラーが感じるという可能性は残っている。
— 寺田寅彦 『鸚鵡のイズム』 青空文庫
その頃からいつとなく感得したものとみえて、仔細あって、あの白痴に身を任せて山に籠ってからは神変不思議、年を経るに従うて神通自在じゃ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
長年の瞑想の末、ついに心の平穏を感得することができた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
偉大な芸術作品に触れ、人生の意味について深い感得があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その哲学書を読んで、長年抱えていた疑問が氷解し、真理を感得した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
one's faith being transmitted to a deity and one's wish then being granted
作例 · 標準
熱心に祈りを捧げた結果、神様からの感得があり、願いが叶ったと信じている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
このお寺では、参拝者の願いが神仏に伝わり、感得を得られるとされている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長年の信仰生活で、ついに聖なる力からの感得をいただけたような気がする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
obtaining (something) unexpectedly
作例 · 標準
古い書物の中に、偶然にも失われた技術に関する記述を感得した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
旅行中に偶然立ち寄った店で、掘り出し物のアンティークを感得したんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長年解決できずにいたプログラミングのバグを、ふとした瞬間に感得することができた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite