寛徳
かんとく
名詞
標準
Kantoku era (1044.11.24-1046.4.14)
文例 · 用例
どうしたかといつも心にかかっていた秘蔵のかんとくりと猪口が出たのは大よろこびだ。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
かんとくさんの家の前は一ぱい雪があって、道は凸凹でずいぶん悪かった。
— 知里幸恵 『日記』 青空文庫
焚火をし料理をつくり、ジプシイみたいにやるつもり、みんないい人たちで、そういうことが好き、ブルック先生もいっしょで、男の子のかんとくをして下さるし、ケイト・ボガンさんが女の子をとりしまって下さいます。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
百五十かいの上で、さしづをしてゐました、かんとくさんが、おひるごろに、おなかが、すいたものですから、おすしでも、たべたいとおもつて、「おうい、すしを一人まへ。
— 沖野岩三郎 『ばべるの塔』 青空文庫
しばらくして、かんとくさんが、おなかを、ぺこぺこにして、おすしを、まつてゐるところへ、もつてきたものは、つつそでの、きもの、一まいでした。
— 沖野岩三郎 『ばべるの塔』 青空文庫
かんとくさんは、すつかり、はらをたてて、「ばか。
— 沖野岩三郎 『ばべるの塔』 青空文庫
」 さあ、町ぢゆうが、大さわぎになつて、かんとくさんが、しんで、おさうしきだといふので、市長さまが、百五十かいまで、かけ上つて行つたのは、三日目の朝でしたが、そのとき、かんとくさんは、ほんたうに、おなかがすいて、しんでゐました。
— 沖野岩三郎 『ばべるの塔』 青空文庫
「しっかり力を入れて磨けやい」かんとくにどなられゴシゴシゴシキイキイゴシゴシ磨く俺の手にまっ赤にこびりつくものは何だ――こずり減らされた生命だ――いやその代価だ。
— 野村吉哉 『鉄のシャフト』 青空文庫
作例 · 標準
寛徳年間は、比較的平和な時代だったと歴史書に記されている。
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この古文書は、寛徳の頃の宮廷の様子を詳細に描写している。
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寛徳の治世には、文化的な発展も見られたようだ。
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ウィキペディア
寛徳(かんとく、 は、日本の元号の一つ。長久の後、永承の前。1044年から1046年までの期間を指す。この時代の天皇は後朱雀天皇、後冷泉天皇。
出典: 寛徳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0