金券
きんけん
名詞頻度ランク #35431 · 青空 5 例
標準
gold certificate
文例 · 用例
鶉と補助貨9・18(夕) 近頃補助貨がめつきり乏しくなつて、大阪の諸工場では、これに代用させる積りで、仕払証明書といつたやうな、一種の金券を職工に渡して遣繰つてゐるが、それが紙幣類似証券取締法に牴触するといつて喧しくなつてゐる。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
二、三日の中に金券と換えて差し上げます」 金券、とは初めて聞いた言葉であったが、おそらくはこの病院のみで定められた特殊な金を使わされるのであろうと尾田はすぐ推察したが、初めて尾田の前に露呈した病院の組織の一端を掴み取ると同時に、監獄へ行く罪人のような戦慄を覚えた。
— 北條民雄 『いのちの初夜』 青空文庫
二、三日の中に金券と換えて差し上げます」 金券、とは初めて聞いた言葉であったが、おそらくはこの病院のみで定められた特殊な金を使わされるのであろうと尾田はすぐ推察したが、初めて尾田の前に露呈した病院の組織の一端を摘み取ると同時に、監獄へ行く罪人のような戦慄を覚えた。
— 北條民雄 『いのちの初夜』 青空文庫
忠義はできんけんど、十年もたったら、マッちゃんじゃって、どない出世するかしれたもんじゃない」 なんの意味かよくわからぬまま、松江は釜の下をたきつづけた。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
標準
tradeable coupon redeemable for goods or services
ウィキペディア
金券(きんけん)とは、硬貨(貨幣)や紙幣などの現金通貨ではないものの、現金通貨に準じる形で流通している物の総称。有価証券とは異なる。「金券ショップ」の「金券」など通常はこの意味で用いられ、以下、「古物営業法上の金券」の節で述べる。
出典: 金券 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0