野次馬
やじうま異読 ヤジうま・ヤジウマ
名詞頻度ランク #29186 · 青空 221 例
標準
curious onlookers
文例 · 用例
製作の経験も何もない野次馬たちが、どうもあの作家には飛躍が無い、十年一日の如しだね、なんて生意気な事を言っていますが、その十年一日が、どれだけの修業に依って持ち堪えられているものかまるでご存じがないのです。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
果して、その電話のおかげで、主人や女給はひどく申訳のないような顔をしてひたあやまりに、井深君と水兵服の少女とにあやまるし、入口に立っていた野次馬もこそこそとそれぞれ散らばってしまった。
— 渡辺温 『少女』 青空文庫
この噂は何人云うとなしに外へ漏れて大評判になったので、野次馬が集まって来た。
— 田中貢太郎 『室の中を歩く石』 青空文庫
その周りで幾人かの野次馬が首を伸ばして目を凝らし、中の様子を垣間見ようとしていたのだが、無理そうだった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
偶々チョッカイを出しても火傷をするだけで、動やともすると野次馬扱いされて突飛ばされたりドヤされたりしている。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
また事実、爆弾事件発生以来も彼は全然無関心な顔をしていたし野次馬連中が争ってヘルナー山頂へ急いだときも、彼はその仲間には加わらず、相変わらず屋根裏に近い彼の部屋にくすぶっていたことをドレゴは知っていた。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
ものすごい物音に起きてきた野次馬の一人が、気をきかしたつもりで、その釦を押したのだろう。
— 海野十三 『○○獣』 青空文庫
彼是百人近くはあつたらう、尤も野次馬の一群も立交つて居たが、口々に歌つて居るのが乃ち斯く申す新田耕助先生新作の校友歌であつたのである。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
作例 · 標準
事故現場には、すぐに多くの野次馬が集まってきた。
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野次馬たちが集まりすぎて、消防車の通行の妨げになっていた。
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テレビのニュースで映る事件現場には、いつも野次馬が映り込んでいる。
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