草むしり
くさむしり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #42947 · 青空 64 例
標準
weeding
文例 · 用例
柏はざらざら雲の波、早くも黄びかりうすあかり、その丘のいかりはわれも知りたれどさあらぬさまに草むしり行く、もう夕方だ、はて、この沼はまさか地図にもある筈だ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
長兄はその翌る日から、庭の草むしりをはじめた。
— 太宰治 『庭』 青空文庫
兄は、けさは早く起きて、庭の草むしりをはじめているようだ。
— 太宰治 『庭』 青空文庫
野蛮人の弟は、きのうの新内で、かぜをひいたらしく、離れの奥の間で火鉢をかかえて坐って、兄の草むしりの手伝いをしようかどうしようかと思い迷っている形である。
— 太宰治 『庭』 青空文庫
それをみると、ヨハンネスは、おとうさんのお墓も草むしりして、お花をあげるものがなければ、やがてこんなふうになるのだとおもいました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
僕はあの頃、ただもうやたらに畑の草むしりばかりやっていた。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
窓の下で、小使いの源さんという老人が、二、三日前から草むしりをはじめているのだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
是が中々の大役の上に、時々其処らの草むしり迄やらされて萎靡する事もある。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫