庭仕事
にわしごと
名詞
標準
gardening
文例 · 用例
七十代の婿と八十代の舅とは、共に矍鑠として潮風に禿頭を黒く染め、朝は早くから夜は手許の暗くなるまで庭仕事を励んだ。
— 長谷川時雨 『木魚の配偶』 青空文庫
次の間にはもう寝ているもののない、広々した住居に独りでポツネンと机にむかって、精密な珠算と細字とが、庭仕事の相間に初まり、やがて庭仕事の方が相間にされるようになった。
— 長谷川時雨 『木魚の配偶』 青空文庫
そこへ來た人は、背の高い、粗野な、ひどく品の惡い男で、庭仕事の着物をつけ、左の手に如露を持つてゐた。
— スティーヴンスン 『帽子箱の話』 青空文庫
都会では、セルの単衣の肌ざわりに、爽涼を楽しむというのに、山の村では、稗を刈り粟の庭仕事も次第に忙しくなってくる。
— 佐藤垢石 『木の葉山女魚』 青空文庫
根岸の植留の弟子と偽って、この道場の庭仕事にまぎれこんでいる柳生源三郎……ふしぎなことに、職人の口をきく時は、化けようという意識が働くせいか、ちっともつかえないのに、こうして地の武士にかえると、すぐつかえるのだ。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
立原は例の木の椅子に腰をおろして、眼をつむって庭仕事の済むのを待ち、私はこの人はどうしてこう睡いのであろうと、白皙の美青年の半顔が夏の日の反射で、いよいよ白皙の美をほしいままにしているのを眺めた。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
測量技師さん、あなたは毎日、二つの教室を掃除し、火をもやし、学校内の、さらに学校用具や体操用具の、ちょっとした修理をやり、校庭に通じている道を除雪し、私と女の先生とのために使い走りをし、暖かい季節には庭仕事を全部やらなければなりません。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
今週ここで庭仕事をする下男に、住込み女中が話した内容によれば、土曜日まで留守にするから、夜は警察に巡回を頼むということでした。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
作例 · 標準
休日は庭仕事をして過ごすことが多い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
庭仕事は疲れるが、終わった後の達成感は大きい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
今日は一日中庭仕事で汗を流した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash