唸り
うなり
名詞頻度ランク #33095 · 青空 451 例
標準
groan
文例 · 用例
此処は銀座の裏通りのカフェー、卓子の上で扇風器は、哀しげな唸りをつづけてゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
私の感傷性がまたもや唸り出した。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
飄々として唸りながら、無限に高く、穹窿の上で悲しみながら、いつも一つの遠い追憶が漂っている!
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
悶え苦しさに覚えず唸り声を出すと、妻は驚いてさし覗いたが急いで勝手の方へ行って氷を取りかえて来た。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
ううむ、ううむ、と大袈裟に唸りながら、めちや苦茶に鎌を振りまはして、時々、あいたたたた、などと聞えよがしの悲鳴を擧げ、ただもう自分がこのやうに苦心慘憺してゐるといふところを兎に見てもらひたげの樣子で、縱横無盡に荒れ狂ふ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」 その翌る日、狸は自分の穴の奧にこもつて唸り、「ああ、くるしい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
海抜二千尺、山峡を流るる川は、吹雪の唸りと声を合せて、泡を噛んでいた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
それにもかかわらず現代の応用科学の産み出した文化は天地間のエネルギーを駆使して多くの唸り声や吼声を製造するに忙しい。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
growl
作例 · 標準
例句
標準
hum (e.g. of a motor)
作例 · 標準
例句
標準
device attached to a kite that makes a humming sound when the kite is flown
作例 · 標準
例句
標準
beat (acoustic interference)
作例 · 標準
例句