入家
にゅうか
名詞
標準
being entered in a new family register (through adoption, marriage, etc.)
文例 · 用例
とあって、それから、夢入家門上沙渚、 天河落処長洲路、願君光明如太陽、 妾を放て、そうすれば、魚に騎し、波をって、その水中の木材よ、いで、浮べ、鰭ふって木戸に迎えよ、と睨むばかりに瞻めたのでござるそうな。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
加之彼が入家した家の名が菊太夫と云ふことを考へれば之れも何か傀儡子に縁のありさうな名である。
— 竹内勝太郎 『淡路人形座訪問』 青空文庫
兎角する内に渡邊が帰って、筆写書類を見せた、戸籍を見るとゆき子の母は家附の娘で前夫も入夫であったが、十八年前死亡し、それから一年ほどしてから、今の善兵衛が入家した後、長男の善太郎が生れたので、母はゆき子が十七歳、善太郎が十一歳の年に病死した、ゆき子は数え年二十二歳としてあった。
— 山下利三郎 『誘拐者』 青空文庫
静雄は間もなく兄の友人の京都の宮入家にあずけられて、ここで兵学校へ行く勉強をしていた。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
入家の日どりや支度が、伯父夫婦の手ですすめられた。
— 吉川英治 『脚』 青空文庫
――七十両は、どうせ今に、路頭に迷う父娘へ涙金をくれたと思え」 入家の日が来た。
— 吉川英治 『脚』 青空文庫
作例 · 標準
結婚に伴い、彼女は夫の戸籍に入家することになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
養子縁組により、彼は新しい家族の戸籍に入家した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
入家の手続きを役所で済ませ、新しい氏名で生活を始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash