室韋
しつい
名詞
標準
Shiwei (Mongolic tribe)
文例 · 用例
拾ってしまいさえしなければいいだろうと思ってそれをすばやくつまみ上げましたら砂がすこしついて来ました。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
併しついぞ一度だって通り掛りの者なぞからそんな風にして見られたためしはなかったのだ。
— 渡辺温 『嘘』 青空文庫
弁護のしついでに、この男の、身中の虫、「芸術家」としての非情に就いても、ちょっと考えてみることに致しましょう。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
逸子は寝かしついた子供に布団を重ねて掛けてやりながら、「すると、そのとき以外は、良人に蛍雪が綽名に付けたその鼈のような動物の気持でいるのかしらん」と疑う。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
男の兒は、ワシは蓋しつい通りか。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
併しついでだから、順序は逆になるが、虎狩は後廻しにして、その後の彼について、もう少し話して置こうと思う。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
豹一と多鶴子の仲が心配していた通りになったとはっきりわかると、ひそかに豹一に恋をしている女中は、すっかりしょげてしまって、溜息ばかしついていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
僕も長年の間、この存在には深く注意していたが、しかしついぞ今日まで、これを手にする機会はなかったものだ。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
作例 · 標準
「古代中国の歴史書には、北方の遊牧民族である室韋の風習が記されている。」
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「室韋は多くの部族に分かれており、後のモンゴル民族のルーツの一つとされる。」
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「考古学的な調査により、室韋が居住していた地域の住居跡が発見された。」
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ウィキペディア
室韋 は、6世紀から10世紀まで中国東北部のチチハル周辺にある嫩江・アルグン川・黒竜江流域に存在していた民族。初めは失韋国と書かれた。また、モンゴル系民族の源流と考えられており、『オルホン碑文』にある三十姓タタル にも比定されている。
出典: 室韋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0