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契丹

きったん異読 けいたん・キタイ・キタン
名詞
1
標準
Khitan people
文例 · 用例
昔ここに都していた遼(契丹)代の陵墓で、周囲には古木がおいしげって、野草のあいだには石馬や石羊の横たわっているのが見いだされる。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
契丹のまさに亡びんとする時、或る者はその神体が城外へ走るのを見て、おどろき怪しんで早速に参詣すると、神像の全身に汗が流れていたので、いよいよそれを怪しんだが、さてその子細はわからなかった。
夷堅志 中国怪奇小説集 青空文庫
要するに其の種族の事情が分明になるやうになつたのは、契丹との接觸から起つたのであつて、契丹即ち遼の時代には、女眞種族を大體三通りに分けてあつた。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
文獻通考、大金國志或は契丹國志などによると、生女眞といふのは、即ち契丹種族に化せられぬ所の、在來の風俗を守つて居つた女眞で、主に今の松花江沿岸地方に居たのである。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
熟女眞といふのは、契丹の太祖阿保機時代に、女眞が寇をすることを恐れて、女眞の豪族數千家を分けて遼陽の南方に置いた。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
曷蘇館といふのは、滿洲語で藩籬といふ意味に當ると云はれ、契丹人が生女眞を防禦する藩籬として之を用ひたのだと云はれてゐる。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
生女眞は騎射が非常に上手で、地が方千餘里、戸數が十餘萬あり、それが皆山谷の間に住居してゐると云はれてゐるが、曷蘇館といふのは契丹に歸化した所の女眞人であるけれども、其生活の爲方はやはり生女眞と同樣であつて、遼陽以南の土地に遷されてからも、依然として山谷に住居して居つたらしい。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
此の女眞人が生熟二種族に分れたのは以上の如き因縁で、是は當時相應の文化を有し、文字をも使用してゐた契丹の所傳であるから、正確であるに相違ない。
内藤湖南 女眞種族の同源傳説 青空文庫
作例 · 標準
契丹が建てた遼という国は、かつて中央アジアから東アジアにかけて強大な勢力を誇った。」
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「歴史の授業で、北方の遊牧民族である契丹が宋を圧迫していた様子を詳しく学んだ。」
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「発掘調査によって、契丹特有の意匠が施された見事な金銀細工が見つかったそうだ。」
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ウィキペディア

契丹 は、現在のモンゴル、中国東北部、極東ロシアに相当する地域に4世紀頃から居住していた北東アジアの歴史上の民族である。遊牧民であったとされている。

出典: 契丹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0