ぶらり
ぶらり
副詞-と副詞頻度ランク #30776 · 青空 837 例
標準
dangling
文例 · 用例
借金とは宙ぶらりんな僕の肉体だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
ふと、頭の上を見ると、谷に冠さるようにのさばって、古い、大きな、先刻のと同類の楊の梢が一本ぶらりと垂れている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
夕方ぶらりと上野公園から根岸の方へ歩いて行ってみると「根岸盆踊」という広告が方々に貼ってあった。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
部屋にゐても本棚の本が曲つてゐたり、掛物が横になつてゐたり、物の置き方が宙ぶらりんになつてゐたり、障子が破れてゐたりほこりが落ちてゐたりするととても氣になつて仕方がないのである。
— 南部修太郎 『自分の變態心理的經驗』 青空文庫
室町から東京駅行きのバスに乗ったら、いつものように呉服橋を渡らずに堀ばたに沿うて東京駅東口のほうへぶらりぶらりと運転して行く。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
二月のあたたかい日に、私がぶらりと訪ねてゆくと、老人は南向きの濡縁に出て、自分の膝の上にうずくまっている小さい動物の柔らかそうな背をなでていた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
若い師匠が死んでひと月ばかり経つと、歌女寿が経師職の店へぶらりと来て、店に仕事をしている弥三郎を表へ呼び出した。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
そのたび私はだんだん「意志の中ぶらり」に興味を覚えて来た。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
作例 · 標準
木の枝から大きな毛虫がぶらりと垂れ下がっていて、思わず悲鳴を上げた。
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居間の天井から、古い裸電球がコード一本でぶらりと下がっている。
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クモが糸を引いて、私の目の前をぶらりと降りてきた。
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標準
aimlessly
作例 · 標準
休日にはよく、カメラを持って見知らぬ街へぶらりと出かける。
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仕事帰りに、駅前の新しい居酒屋へぶらりと立ち寄ってみた。
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予定のない日曜日、自転車で海沿いの道をぶらりと走ってきた。
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標準
unexpectedly
作例 · 標準
音信不通だった昔の友人が、突然私の職場にぶらりと現れた。
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夕飯の支度をしていると、近所に住む叔母がぶらりと訪ねてきた。
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彼は気まぐれな性格で、思い出したように実家へぶらりと帰ってくる。
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