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とき
名詞頻度ランク #175 · 青空 97
1
標準
battle cry
文例 · 用例
自分が二派に分れてその一方が今まで味方だとばかり思っていた一方の自分をたちまち衣を奪って追い散らすのですから、そして新しく起った自分の中の敵が勝を挙げるのですから、こんな苦々しい事はありません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
彼等はすぐに組中の子供を呼びあつめて、めいめい木刀や竹刀を持ち出して、およそ十五六人がを作って追って来た。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
「たのみますよ」 時に、かの女のいるテーブルの反対側の広間から、俄にの声が挙って、手擲弾でも投げつけたような音がし出した。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
包囲したの声のような喧騒に混って音楽の音が八方から伝わる。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
秀吉、家康は勿論の事、政宗にせよ、氏郷にせよ、少し前の謙信にせよ、信玄にせよ、天下麻の如くに乱れて、馬烟やの声、金鼓の乱調子、焔硝の香、鉄と火の世の中に生れて来た勝れた魂魄はナマヌルな魂魄では無い、皆いずれも火の玉だましいだ、炎々烈々として已むに已まれぬ猛※を噴き出し白光を迸発させているのだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
矢叫びの声の世の中でも放火殺人専門の野蛮な者では無かった。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
(鑿を試み、小耳を傾け、のごとく叫ぶ天守下の声を聞く)世は戦でも、胡蝶が舞う、撫子も桔梗も咲くぞ。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
一同は勝をあげて壮い木客を伴れて小舎の中へ入ったが、その時はもう黎明に近かった。
田中貢太郎 死んでいた狒狒 青空文庫
作例 · 標準
兵士たちはの声をあげて敵陣に突撃した。
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勝利のが戦場に響き渡った。
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観客は大きなの声で選手を応援した。
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ウィキペディア

鬨(とき)は、中世の戦(いくさ、戦争や衝突)などの勝負事で勝ちを収めたときの勝ち鬨や、戦場で上げる声である。士気を高める目的で多数の人が一緒に叫ぶ声。凱歌(がいか、勝負事に勝ちを収めたときに歌う喜びの歌)とは同義あるいは一部同義とされるほど近いが、勝鬨は歌ではなく、武家作法の一つ。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0