藍染屋
あいぞめや
名詞
標準
indigo dyer
文例 · 用例
その代りに一方には、京都に於ける藍染屋・青屋の如き、仏法で嫌う職業であったので、遂に徳川時代のやや下った頃までも、明らかに穢多仲間にされて、穢多と同じく牢番等をもなしたものです。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
かの藍染屋の如きは、もとエタの徒と見做されていたのであるが、「谷響集」に、大方等陀羅尼経というのを引いて、藍染家に往来するをえざるの制があると述べている。
— 喜田貞吉 『特殊部落と寺院』 青空文庫
9 エタと青屋 古え青屋もしくは藍染屋・紺屋などと呼ばれた染物業者は、エタの仲間と認められておった。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
たといその出所いかなる人であっても、いやしくも青屋・紺屋・藍染屋・かせ染屋等の職に従事したものは、皆その仲間に一括されてしまったのである。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
そこで藍染屋も草藍を用いて、特別に穢れたものだとの誤解を除かれる様になっては、自然にエタ仲間から遠ざかる。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
作例 · 標準
旧街道沿いには、江戸時代から続く老舗の藍染屋が今も数軒残っている。
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彼女は伝統工芸を学ぶため、京都の有名な藍染屋に弟子入りした。
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その藍染屋の店先には、美しい青に染まった布が風に揺れていた。
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