持ち家
もちいえ異読 もちや
名詞頻度ランク #26558 · 青空 24 例
標準
one's (own) house
文例 · 用例
東京で世話をしてやった友人が町でかなりな歯科医の玄関を張っている、そこへ行くか、亡くなった妻の実家の持ち家が少しばかりある、その中の一つを借りて起臥するかよりほかなかった。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
薬種の取引関係から平尾家へ出入りをしていた藤井という医師があったが、その人の兄の藤井諸照という人の持ち家……これが一つ。
— 初めて家持ちとなったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それに此所なら私の家へ出入りをしている医師の兄の藤井という人の持ち家だから、取引にも面倒がなくて結構、では此所に決めましょう」ということで早速話が決まりました。
— 初めて家持ちとなったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
当時住まっていた谷中町の家も気に入ってはいたが、今度は自分たちの持ち家となることで、一層閑静なことや、水の好いことや、茅葺の風流なことや、庭が広く寂びていることなど、好いとなると一々気に入りました。
— 初めて家持ちとなったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
」 一ヵ月前から来ていること、ここで新妻を貰ったこと、沢山あった東京の彼の持ち家が全部焼けたことなどA君は語ったが、いつか私に話した米の生命力の予言の的中したことだけは一言も云わなかった。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
之を両立させる為には、曙覧自身の為に建てたものでなく、誰かの持ち家で、一身上の都合で、一度ならずそれへ身を寄せた家だつたと言ふことになる。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
故小野大佐は分家であるために、この村には持ち家がない。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
四月になって手提げカバンを持ち家から十分とかからない女学校へ毎日通い出した。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
作例 · 標準
定年までにローンを完済して、ようやく完全な持ち家になった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「賃貸と持ち家、結局どっちが人生のトータルで得なんだろうね」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
小さな庭付きの持ち家を建てるのが、彼が長年抱いてきた夢だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview