血の気
ちのけ
表現名詞頻度ランク #36012 · 青空 594 例
標準
blood (in one's face, cheeks, etc.)
文例 · 用例
」 私は、はっと、むねを突かれ、顔の血の気が無くなったのを自分ではっきり意識いたしました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
それにしても子というものは、しばらく離れてめぐり会った子というものは何と人間のような血の気を神の胸にも逆上さすものであろう。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかし前回での男とのめぐり合いののち、富士を眺め上げて、それはただ血の気の做すわざなんだか、もっと深く喰入るべきものがあるような気がしたのを想い出して、自然と抑止するものがあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
だが驚いたなあ」 老妓は腕に指痕の血の気がさしたのを、縮緬の襦袢の袖で擦り散らしてから、腕を納めていった。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
佐野は血の気を失って、この世のものとは思えないほど、宗教的な顔をしていました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
西の方の野原から連れて来られた三人の雪童子も、みんな顔いろに血の気もなく、きちっと唇を噛んで、お互挨拶さえも交わさずに、もうつづけざませわしく革むちを鳴らし行ったり来たりしました。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
さあ、まるっきり、血の気も失せてかけ込んで、「旦那あ、象です。
— 宮沢賢治 『オツベルと象』 青空文庫
……でも貴方にはトウトウわかったのね……ホホホ……モウ随分前からの事ですからかなりの人数になるでしょう……御存じの家政婦も入れてね……ホホホホホ……」 私は見る見る血の気を喪って行く自分自身を自覚した。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
作例 · 標準
顔から血の気が引いて、彼女はほとんど意識を失いかけていた。
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急な知らせに、彼の顔からさっと血の気が失せた。
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「大丈夫?血の気がないよ」と友人が心配そうに声をかけてくれた。
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標準
hot-bloodedness
作例 · 標準
彼は血の気が多く、すぐに喧嘩をしてしまう困った性格だった。
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若い頃は血の気が多く、向こう見ずな行動ばかりしていたものだ。
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「おいおい、そんな血の気出すなよ」と先輩が彼をなだめた。
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