落ち
おち異読 オチ
名詞頻度ランク #1621 · 青空 531 例
標準
slip
文例 · 用例
我等利根川の岸邊に立てば、さらさらと洋紙は水にすべり落ち、いろあかき魚のひとむれ、しねりつつ友が手に泳ぐを見たり。
— 萩原朔太郎 『利根川の岸邊より』 青空文庫
楊林宮沢賢治エレキに魚をとるのみか鳥さへ犯すしれをのこ捕らでやまんと駐在の戸田巡査こそいかめしきまこと楊に磁の乗りて小鳥は鉄のたぐひかやひとむれさつと落ち入りてしらむ梢ぞあやしけれ
— 宮沢賢治 『楊林』 青空文庫
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
— 宮沢賢治 『〔卑屈の友らをいきどほろしく〕』 青空文庫
〔月光の鉛のなかに〕宮沢賢治月光の鉛のなかにみどりなる犀は落ち臥し松の影これを覆へり
— 宮沢賢治 『〔月光の鉛のなかに〕』 青空文庫
開墾宮沢賢治落ちしのばらの芽はひかり樹液はしづにかはたれぬあゝこの夕つゝましくきみと祈らばよからんをきみきたらずばわが成さんこの園つひにむなしけん西天黄ばみにごれるに雲の黒闇の見もあへず
— 宮沢賢治 『開墾』 青空文庫
〔霜枯れのトマトの気根〕宮沢賢治霜枯れのトマトの気根その熟れぬ青き実をとり手に裂かばさびしきにほひほのぼのとそらにのぼりて翔け行くは二価アルコホール落ちくるは黒雲のひら
— 宮沢賢治 『〔霜枯れのトマトの気根〕』 青空文庫
Aにはなんだか腑に落ちない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
鼻翼の所はおしろいが剥落ちてゐて、一寸突いたらビリビリと破けさうな感じがする。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
作例 · 標準
今回のミスは、ちょっとした不注意による落ちだ。
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そんなところにも落ちがあるなんて、完全な油断だった。
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記録を改めて確認したら、数字の書き間違いという落ちが見つかった。
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標準
upshot
作例 · 標準
このドラマの結末は、誰も予想しなかったような落ちだった。
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長い前置きの割には、あっけない落ちでみんながずっこけた。
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結局、誰が犯人だったのかという落ちが一番衝撃的だった。
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標準
punch line (of a joke)
作例 · 標準
彼は話の最後で面白い落ちをつけて、みんなを笑わせた。
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ジョークの落ちが分からなくて、みんなが笑っている中で一人だけ困った。
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話術が巧みな彼は、自然に落ちへ誘導するのが得意だ。
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ウィキペディア
落ち(おち)とは、笑い話など物語の結末のこと。多くの場合おかしみのある部分だが怪談などの結末も指すため一概には言えない。下げ(さげ)とも言う。
出典: 落ち — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0