魚雷
ぎょらい
名詞頻度ランク #32049 · 青空 128 例
標準
torpedo
文例 · 用例
鮫膚と鮫膚とは火のようにすれあい鰭と鰭との叩きあいには水は真白な飛沫となって奔騰し、あるいは戦友の背中を飛魚のように飛び越えてゆくものあり、魚雷の如く白き筋を引いて潜行するものあり、いや壮絶いわん方なき光景だった。
— 海野十三 『軍用鮫』 青空文庫
恐しく用心をした二重三重の魚雷防禦網である。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
甲板上の灯火が、暗い海を船のまわりだけを、ほの明るく照らしていたが、その光の中に、突然|海豚の群のようにきらきら光る銀色の魚雷が群をなして船側目がけてとびこんだ――と思ったら、次の瞬間、天地も裂けとぶような大爆発が船内にひびきわたり、汽船は吹きとぶような大衝動をうけた。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
これに搭載される火砲や発射管から撃ち出される弾丸や魚雷によって敵艦を打ち沈める。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
初めてあの小僧を欧州航路に雇傭した郵船のバイカル丸が、ジブラルタルで独逸のU何号かに魚雷を喰わされた話は誰でも知っているでしょう。
— 夢野久作 『難船小僧』 青空文庫
「ところが、そのとき積み込んだ四つの魚雷からは、どうしたことか、功績の証が消え去ってしまったのです。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
なにしろね、船に魚雷を喰わせやがって、悠々と現われてくるんです。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
そうすると、よしんば潜航艇が船影を認めたにしろ、魚雷を発射することが、非常に困難になってくるんです。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
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魚雷 は、水中を航行し、目標の艦船類を浸水や爆発によって破壊することを目的とした兵器。
出典: 魚雷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0