献名
けんめい
名詞動詞-サ変
標準
patronym
文例 · 用例
ふぶき萩原朔太郎くち惜しきふるまひをしたる朝あららんらんと降りしきる雪を冒して一目散にひたばしるこのとき雨もそひきたりすべてはくやしきそら涙あの顏にちらりと落ちたそら涙けんめいになりて走れよひたばしるきちがひの涙にぬれてあららんらんと吹きつけるなんのふぶきぞ青き雨ぞや
— 萩原朔太郎 『ふぶき』 青空文庫
その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍りつく潮水や、烈しい寒さとたたかって、たれかゞ一生けんめいはたらいてゐる。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
その可愛らしいくちばしから造つた巣、一所けんめいでやつた小動物の仕事、愛すべき本能のあらはれ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍りつく潮水や、烈しい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
顔をまっかにして一生けんめいにやっています。
— 新美南吉 『かぶと虫』 青空文庫
蟹は口から泡をふいていっしょうけんめいはさみをつかいました。
— 新美南吉 『蟹のしょうばい』 青空文庫
その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍りつく潮水や、はげしい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乘つて、風や凍りつく潮水や、烈しい寒さとたたかつて、たれかが一生けんめいはたらいてゐる。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
新しく発見された小惑星に、発見者の名が献名された。
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献名されたその植物は、彼の研究の集大成だった。
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この橋は、地域の発展に貢献した人物に献名された。
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ウィキペディア
献名(けんめい)とは生物の学名や和名を命名する際に、命名者が特定の人物や団体その他に敬意を表し、生物名にその名を織り込むこと。エポニミーの一種。
出典: 献名 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0