鮟鱇
あんこ
名詞頻度ランク #24339 · 青空 76 例
標準
potbellied sumo wrestler
文例 · 用例
その大な腹ずらえ、――夜がえりのものが見た目では、大い鮟鱇ほどな燐火が、ふわりふわりと鉄橋の上を渡ったいうだね、胸の火が、はい、腹へ入って燃えたんべいな。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
けれども鰤ではたしかにない、あの腹のふくれた様子といったら、まるで、鮟鱇に肖ているので、私は蔭じゃあ鮟鱇博士とそういいますワ。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
落こちると勢よく三ツばかりくるくると舞った間に、鮟鱇博士は五ツばかりおまわりをして、手をのばすと、ひょいと横なぐれに風を受けて、斜めに飛んで、遥か川下の方へ憎らしく落着いた風でゆったりしてふわりと落ちると、たちまち矢のごとくに流れ出した。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
鮟鱇にしては少し顔がそぐわないから何にしよう、何に肖ているだろう、この赤い鼻の高いのに、さきの方が少し垂れさがって、上唇におっかぶさってる工合といったらない、魚より獣よりむしろ鳥の嘴によく肖ている。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
鮟鱇は腹をぶくぶくさして、肩をゆすったが、衣兜から名刺を出して、笊のなかへまっすぐに恭しく置いて、「こういうものじゃ、これじゃ、俺じゃ。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
水仙薫る浮世小路に、やけ酒の寸法は、鮟鱇の肝を解き、懷手の方寸は、輪柳の絲を結ぶ。
— 泉鏡太郎 『五月より』 青空文庫
やがて見ろ、脂の乗った鮟鱇のひも、という珍味を、つるりだ。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
鮟鱇坊主と、……唯今でも、気味の悪い、幽霊の浜風にうわさをしますが、何の化ものとも分りません。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日鮟鱇について考えている。
鮟鱇という言葉は日本語で重要だ。
彼は鮟鱇の意味を理解している。
この文には鮟鱇が含まれている。
標準
goosefish (any fish of family Lophiidae)
作例 · 標準
私は毎日鮟鱇について考えている。
鮟鱇という言葉は日本語で重要だ。
彼は鮟鱇の意味を理解している。
この文には鮟鱇が含まれている。