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経堂

きょうどう
名詞
1
標準
sutra library
文例 · 用例
北山の法経堂に現れる怪火の話とか、荒倉山の狸が三つ目入道に化けたのを武士が退治した話とか、「しばてん」(木の葉天狗)と相撲を取る話。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
」 と腰衣の素足で立って、すっと、経堂を出て、朴歯の高足駄で、巻袖で、寒く細りと草を行く。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
時に、経堂を出た今は、真昼ながら、月光に酔い、桂の香に巻かれた心地がして、乱れたままの道芝を行くのが、青く清明なる円い床を通るようであった。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
私は五月に世田谷区経堂の内科の病院に移された。
太宰治 川端康成へ 青空文庫
けれども私は伝染病患者として、世田谷区・経堂の内科病院に移された。
太宰治 東京八景 青空文庫
実は今あの通りね、ほら、あそこの経堂のきわに大連の御講中が練り込んで来ておりますね。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
しかしその時退屈男は、どじょう殺しの徳利を抱えてまごまごしている三公を置き去りにしながら、すでに早くひらりと身を躍らして、参籠所の前の広庭を経堂裏の方へ、一散に走っている最中でした。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
人々が騒ぎ出したひと足前にあの怪しの女が、縁から縁を猿のように軽々と伝わって、暗い影を曳きながらその経堂裏の方角へ必死に逃げ延びて行く姿を、逸早く認めたからです。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
作例 · 標準
この古刹には、国宝級の経典が収められた経堂があるらしい。
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大学の図書館には、学術研究用の経堂も併設されている。
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秘仏の公開に合わせて、普段は非公開の経堂が特別に開かれた。
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