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経蔵

きょうぞう
名詞
1
標準
scripture house
文例 · 用例
続いて経蔵、弁財天と言う順序である。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
が、宝物庫には番人がいて、経蔵には、年紀の少い出家が、火の気もなしに一人|経机に対っていた。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
月ある、明なる時、花の朧なる夕、天女が、この縁側に、ちょっと端居の腰を掛けていたまうと、経蔵から、侍士、童子、払子、錫杖を左右に、赤い獅子に騎して、文珠師利が、悠然と、草をのりながら、「今晩は――姫君、いかが。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
尚、尼僧達の動静に就いて云えば、盤得尼が自室に、普光は書院に、寂連は遙か離れた経蔵に、智凡は本堂の飾り変えをしていたと云うのみの事であって……、更に、事件を境にして夢殿内に起っていた変化と云えば、小窓が開かれていた事と、油時計が一時三十分を指して消えている――と云う二つに過ぎないのだった。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
所が、図書掛りを勤めているこの天使のような女は、事件当時経蔵にいた旨を述べ終ると、推摩居士の死因に就いて、驚くべき説を云い出したのである。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
「僕は鳥渡経蔵を見て来るからね。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
が、法水は一向に頓着する気色もなく、その日は他の誰にも遇わず、経蔵の再調査だけをして、囂々たる大雷雨の中を引上げて行った。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
けれども、僕は経蔵の索引カードの中から、異様な暗合を発見したのだ。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
古刹(こさつ)には、貴重な仏典が収められた経蔵きょうぞう)がひっそりと佇んでいた。
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その寺院の経蔵きょうぞう)には、国宝級の経典が保管されているらしい。
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歴史的建造物として、経蔵きょうぞう)の保存修理が進められている。
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ウィキペディア

経蔵 とは、仏教の聖典(仏典・三蔵)の一部であり、釈迦の教説である経 をまとめたもの。

出典: 経蔵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0