不壊
ふえ
名詞頻度ランク #6246 · 青空 66 例
標準
indestructibility
文例 · 用例
登山者の眼中には、金剛不壊の山の本体の前に、永久性の大鳥居がただ一つあるばかりだ。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
菊池寛の『不壊の白珠』のうちで「媚態」という表題の下に次の描写がある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
天地と自分と一枚の肉体となって、そこに金剛不壊の自己を打ち樹てる。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
もしわたくしがその世界にすっかり入り切るならば、特に愛人とか親とかの差別はなく、わたくしは万人万物と不壊の生命で手をつなぎ合えるのです。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
わたくしは今朝あなたのお言葉を聞いて、現世の愛の果敢ない事も本当の愛の世界の不壊な事ものみ込めました。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
下 恋恋恋、恋は金剛不壊なるが聖 虚言という者|誰吐そめて正直は馬鹿の如く、真実は間抜の様に扱わるゝ事あさましき世ぞかし。
— 幸田露伴 『風流仏』 青空文庫
その豪壮な、天に沖した金剛|不壊力の表現を見るがいい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この渓谷のいさぎよくして閑かな、またこの重畳たる岩峭の不壊力と重圧とは極めて蒼古な墨画風の景情である。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
作例 · 標準
直射日光に当たり続けたカーテンは、色がフェージングしてしまった。
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