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半開き

はんびらき
名詞
1
標準
partly open
文例 · 用例
目をとめてよく見ると、半開きの白ばらの花のかげ――肥料をやりたての根本の赤土の上に生れたばかりの小さいひきがえるがよちよちしている。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
=(F・I)芝居小屋の内部 蛇の目の傘を半開き、ダダッと駈けて、花道の七三で大見得切った仲蔵の定九郎。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
江戸の火災の焼失区域を調べてみると、相応な風のあった場合にはほとんどきまって火元を「かなめ」として末広がりに、半開きの扇形に延焼している。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
Xの森だ」 男が半開きにした磨硝子の窓には火焔の反映が薄赤く染っている。
岡本かの子 青空文庫
遁腰に、扉を半開きに壓へて、廊下を透かしながら、聞定めて、(あれ、おなくなんなすつたんだ。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
――棄り放しの空地かと思へば、竹の木戸があつたり、江一格子が見えたり、半開きの明窓が葉末をのぞいて、小さな姿見に荵が映る。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
たちまち、この時、鬼頭巾に武悪の面して、極めて毒悪にして、邪相なる大茸が、傘を半開きに翳し、みしと面をかくして顕われた。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
戸は半開きになっていて、なかから音楽が、いかにもやさしく、いかにもあまくうつくしく、ほれぼれと引きこまれるような音にきこえていました。
SKYGGEN 青空文庫
作例 · 標準
「わぁ、きれい!」思わず感嘆の声が漏れた。
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「えー、本当?」と彼は信じられないという表情で尋ねた。
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「うわー、すごい!」その光景に、子供たちは目を輝かせた。
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