思い上がる
おもいあがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be conceited
文例 · 用例
よくいう思い上がるということ、それはこんなことを指すのではないかと思えてならないくらいである。
— 北大路魯山人 『現代茶人批判』 青空文庫
三十歳そこそこでご家老の職をけがしては、思い上がるも無理はないとな。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
しかし―― うっかり、それで思い上がることは出来ないぞということを、彼は今、見せられていた。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
そういう事実を無視して、科学ばかりが学のように思い誤り思いあがるのは、その人が科学者であるには妨げないとしても、認識の人であるためには少なからざる障害となるであろう。
— 寺田寅彦 『科学者とあたま』 青空文庫
私がここにいう二つの誤解の第一のものは、哲学をたいへんに高遠で深邃なことと考えて、かような哲学をちょっとでも齧ることを非常に偉大なことと心得て思いあがる人々に属するものである。
— 三木清 『語られざる哲学』 青空文庫
こう云うものを見ると、ほんとうに自分を思いあがることなどは、さかさに立ったって出来はしない。
— 一九一七年(大正六年) 『日記』 青空文庫
自己に思いあがる者は、自己の内容を涸渇せしめ、自己の行く道を狭ばめる。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
われに降って、呉に仕えよと、天がご辺に諭しているものと思われる」 関羽はしずかに眸を向けて、「思いあがるを止めよ、碧眼の小児、紫髯の鼠輩。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
数枚の絵が売れただけで、彼はすっかり思い上がってしまった。
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少し出世したからといって思い上がるな、と上司に諭された。
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褒めるとすぐ思い上がるから、あいつは扱いが難しい。
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