既に
すんでに
副詞頻度ランク #1228 · 青空 13120 例
標準
almost
文例 · 用例
――言葉は既に無益なるのみ。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
夢のうちなる遠近法、夏の夜風の小鎚の重量、それ等は既になし。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
久留米絣を来てゐて、既に酔つてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
要するに不思議な運命のそれ自体単純にして、それを織成す無限に複雑な因子の離合の間に、今や我々に既に分つたことは、宮沢賢治は死後間もなく認めらるるに至つたといふことである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
良心があるだけで、既に結構なことではないか。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
扨、現代が芸術にとつて、好都合な時代でないといふことは、漠然と乍ら、既に誰人の胸にも抱懐されてゐる所である。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
扨新短歌は、既に新しい様式として存在してゐるか?
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
その成績を今問はないこととするならば、新短歌は、どうやら詩歌の新しい様式として、既に存在してゐるやうに思はれる。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
すんでに車に跳ねられるところだったが、間一髪で避けることができた。
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すんでに秘密を漏らしそうになったが、彼女の顔を見て慌てて口を閉ざした。
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すんでに合格点を逃すところだったが、最後の問題で逆転した。
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