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胚胎

はいたい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
germination
文例 · 用例
学者と素人との意思の疎通せざる第一の素因は既にここに胚胎す。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
おそらくそれへの嫌悪から私のそうした憎悪も胚胎したのかもしれないのである。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
しかしもともと相対性理論の存在を必要とするに至った根原は、畢竟時に関する従来の考えの曖昧さに胚胎しているのではないかと考えられる。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
しかして自由詩は、實にこの時代的の趣味から胚胎された。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
小説を芸術として考えようとしたところに、小説の堕落が胚胎していたという説を耳にした事がありますが、自分もそれを支持して居ります。
太宰治 芸術ぎらい 青空文庫
わたしたちの恋は六七歳のころふたりでよく遊んだお嫁さんごっこの他愛ない遊びに胚胎しているのでございます。
新美南吉 おしどり 青空文庫
此等は抑※何に胚胎してゐるのであらうか、又|抑何を語つてゐるのだらうか。
幸田露伴 平将門 青空文庫
然れども人の最大なる得意の時代は、やがてまた最大の失意を胚胎し来るの時代たるなからむや。
石川啄木 閑天地 青空文庫
作例 · 標準
新しいビジネスアイデアが彼の心の中でゆっくりと胚胎し始めた。
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そのプロジェクトはまだ初期段階であり、多くの可能性を胚胎している。
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彼の作品には、未来の芸術の方向性を胚胎させるような創造性が感じられる。
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2
標準
arising (in)
作例 · 標準
不安な感情が彼の胸に胚胎し、なかなか眠りにつけなかった。
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この問題は、社会の深部に胚胎する構造的な課題を示唆している。
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彼のスピーチからは、新しい時代の到来を胚胎させるような熱意が感じられた。
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