心地
ここち
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #7140 · 青空 3349 例
標準
feeling
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、寒月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
彼の行く手には、死の壁以外に何も無いのが、ありありと見える心地がしたからだ。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
なんのことはない、あやつり人形の所作でも見ているような心地がした。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
けれども、そんな実情を打明けたら、客は居心地の悪い思いをする。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
然るに朝など俳優部屋の、最も奥の鏡台に着く時など、妻君自身は余り好い心地はしなかつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
彼は窓から心地よい夏の夜風を受けながら、口笛を吹いてた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
著実な詩の書が、ぼつぼつと出ることともなれば、文壇はもつと住心地のよい所ともなるであらう。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
この句の咏嘆しているものは、時間の遠い彼岸における、心の故郷に対する追懐であり、春の長閑な日和の中で、夢見心地に聴く子守唄の思い出である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに実家の布団で寝たが、やはり寝心地が最高だ。
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憧れの車を運転するのは、夢見心地な気分だった。
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新しい靴は足に馴染まず、歩き心地が少し悪い。
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