和羅
わら
名詞頻度ランク #11640 · 青空 2 例
標準
Japanese-Latin (e.g. dictionary)
文例 · 用例
ですから命はどうすることもおできにならないで、そのまま訶和羅前というところまで流れていらしって、とうとうそこでおぼれ死にに死んでおしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
『日本紀』五に彦国葺が武埴安彦を射殺した時、賊軍怖れ走って屎を褌より漏らし甲を脱いで逃げたから、甲を脱いだ処を伽和羅といい、屎一件の処を屎褌という。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
わらやつもる雪(庵もさうだ)はよいなあと思ふ、私の短冊掛には井師の句がはさんである、『和羅也布流遊支津毛留』雪の大根をぬいてきて、豚の汁で煮る、火吹竹でふう/\やつてゐるところへ、樹明君がひよつこり、やあ、ありがたいな。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
かれ訶和羅の前七に到りて沈み入りたまふ。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
かれ其所に名づけて訶和羅の前といふなり。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
〔われかのひとをこととふに〕宮沢賢治われかのひとをこととふになにのけげんもあらざるをなにゆゑかのとき協はざるクラリオネットの玲瓏をわらひ軋らせわらひしや
— 宮沢賢治 『〔われかのひとをこととふに〕』 青空文庫
訓導宮沢賢治早くもひとり雪をけりはるかの吹雪をはせ行くは木鼠捕りの悦治なり三人ひとしくはせたちて多吉ぞわらひ軋るとき寅は溜りに倒れゐし赤き毛布にくるまりて風くるごとに足小刻むは十にたらざる児らなれや吹雪きたればあとなる児急ぎて前にすがりつゝ一列遠くうすれ行く
— 宮沢賢治 『訓導』 青空文庫
恋宮沢賢治草穂のかなた雲ひくきポプラの群にかこまれて鐘塔白き秋の館かしこにひとの四年居てあるとき清くわらひけるそのこといとゞくるほしき
— 宮沢賢治 『恋』 青空文庫
作例 · 標準
この図書館には、和羅辞書という珍しい本が所蔵されている。
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昔の学者は、和羅対訳の文献を読み解くのに苦労しただろう。
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彼は専門の研究のために、和羅の語学力を習得した。
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