船台
せんだい
名詞
標準
building berth (for ships)
文例 · 用例
チャップチャップ、船台を洗う波の音がきこえる、ぼくは小説めいた気持でしょう、死にたくなりました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
久し振りに、はりきった、清さんの号令で、艇は船台を離れ、下流に向いました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
微笑ましかったのは、米国のスカアル選手のダグラスさん、六尺八寸はあろうと思われる長身|巨躯が軽々と、左手にスカアル、右手に、美しい奥さんを抱いて、艇庫から、船台まで運び、そこで別れの接吻などしてから、お互いに、片手をあげては、スカアルの小さくなるまで、合図を交していました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
微笑ましかったのは、米国のスカアル選手のダグラスさん、六尺八寸はあろうと思われる長身巨躯が軽々と、左手にスカアル、右手に、美しい奥さんを抱いて、艇庫から、船台まで運び、そこで別れの接吻などしてから、お互いに、片手をあげては、スカアルの小さくなるまで、合図を交していました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
諸君、見よ、こうこうとかがやく電灯に、くまなく照らし出されたのは、大きな造船台ではないか。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
三人が中へはいると、小屋の中も、雑草がおいしげって、足のふみ入れ場所もなかったが、その中から造船道具や船台やそれから造船材料などがちゃんとそなえられているのを見た。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
明治三十七年六月二十日ごろの夜半、機雷敷設船台北丸の檣の上に、同じような火の玉が現れた。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
乗船台は水の重みに、きしりうなっている。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
大型タンカーが、巨大な船台の上で建造されている。
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船台から海へ静かに船を滑り出させる作業は、熟練の技術を要する。
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新造船の進水式は、船台で行われる重要なイベントだ。
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ウィキペディア
船台(せんだい)とは、船の建造、修理、陸置のために、船体を載せる台。 船の進水と上架に用いられる、海や川などの岸に設けられた斜面。
出典: 船台 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0