偽経
ぎきょう
名詞
標準
apocryphal sutra (composed in China or Japan)
文例 · 用例
又寺の講師の説経の物語の部分を流用して、民間に唱導詞章を伝へ、又平易な経や偽経を弾くやうになつた。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
また岩の隙き間には、青紫のちしまぎきょう、いはぎきょう、花は白梅に似て、葉は豆のように厚ぼつたいいはうめ、鋸齒のある腎臟形の葉を根元に出して、莖の上に黄色の五瓣の花をつけるみやまだいこんや、はゝこぐさに似て白ふらんねるのような葉を持つてゐるみやまうすゆきそう等が生えます。
— 本多靜六 『森林と樹木と動物』 青空文庫
僞經だと言ふ「盂蘭盆經」には、盂蘭盆を年中六囘と定めて居る。
— まれびとの意義 『國文學の發生(第三稿)』 青空文庫
かの禁慾的な道元禪師は幻の清淨を曲説した圓覺經を僞經だと云ふた。
— 蒲原有明 『虚妄と眞實』 青空文庫
作例 · 標準
仏教学者は偽経と正統的な経典を区別することの重要性を指摘している。
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偽経とされた経典の中にも優れた文学的価値がある。
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この偽経は中世の日本で作られたと専門家により判定された。
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ウィキペディア
偽経(ぎきょう)、疑経あるいは疑偽経とは、中国や日本など漢訳大乗仏教圏において偽作された仏典のことをいう。
出典: 偽経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0