涼亭
りょうてい
名詞
標準
pavilion in a garden (used to keep cool)
文例 · 用例
この辺もチャンギーと云って、新嘉坡の名所の一つで、どうせ来なくちゃならんところだ」社長はそういって、海の浅瀬に差し出してある清涼亭という草葺き屋根の日本人経営の料亭へ、私たちを連れて行き、すぐ上衣を脱いだ。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
日本料理店清涼亭の灯も明るみ出した。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
山東省|※川の某山村の街路にある涼亭。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
その涼亭の一方は山田で、稲や黍を作り、一方は人家になって十軒ばかりの泥土の小家が並んでいて、前には谷川の水の流れている小溝があり、後には屋根越しに緑葉の間から所どころ石の現われている丘が見えている。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
涼亭には蒲留仙が腰をかけて、長い煙管をくわえながらうっとりとして何か考えている。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
そこへ村の男が一人|上手から来て涼亭の中へ入って来る。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
二人の旅人が下手から来て、涼亭の口で村の男と擦れ違って入って来る。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
旅人甲は碗を持ったなりに、旅人乙は煙管を口から離して、ちょっと体を前屈みにし、涼亭の軒越しに眼をやる。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
作例 · 標準
夏の暑い日、庭園の涼亭で涼をとった。
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あの公園には、池のほとりに美しい涼亭がある。
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涼亭で読書をしながら、静かな午後を過ごした。
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