守護霊
しゅごれい
名詞
標準
guardian spirit
文例 · 用例
この倉は、地上に柱を立て、その脚の上に板を挙げて、それに、五穀及びその守護霊を据ゑて、仮り屋根をしておく、といふ程度のものであつたらしく、「神座なる棚」の略語、くらの義である。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
だからもとは、まぶいは守護霊魂が精霊の火を現したのが、次第に変化して、霊魂そのものまでも、たまと言ふ日本語であらはす事になつたのであらう。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
此守護霊を、琉球の古語に、すぢ・せぢ・しぢなど言うたらしい。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
とにかく、近代の信仰では、すべてが神の観念に飜訳せられて、抽象的な守護霊を考へる事が、出来なくなつて居る。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
けれども、長く引続いて居る神人礼拝の形式を溯つて見ると、さうした守護霊の考へられて居た事は、明らかである。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
此を見ても、せぢが神でなく、守護霊であることは、考へられる。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
愛人や、夫の遠行には、家族の守護霊でもあり、自身の内在魂でもあるものを分割して与へる。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
妻・愛人の結ひつけた守護霊の籠められた紐の緒が、ついて居る以上、此に憚る風も生じたのである。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
作例 · 標準
研究者は、珠孔の構造を詳細に観察した。
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ウィキペディア
守護霊 とは、人などに付きその対象を保護しようとする霊のことである。西洋の心霊主義における「Guardian Spirit」の訳語として、心霊研究家浅野和三郎が提唱して定着したものとされる。
出典: 守護霊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0