淫唇
いんしん
名詞
標準
labia
文例 · 用例
」「何、旦那さん、癇癪持の、嫉妬やきで、ほうずもねえ逆気性でね、おまけに、しつこい、いんしん不通だ。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
橋をわたれば葭町の花柳場があり、いんしんな人形町通りがあり、金のうなる問屋町にとりまかれて、うしろには柳橋がひかえている。
— 長谷川時雨 『明治座今昔』 青空文庫
一世紀前位までは、たしかに、平安朝美女の名残りをとどめていたのであろうが、江戸のいんしんは、彼地から美女を奪ったといえる。
— 長谷川時雨 『明治大正美女追憶』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の、微かに微笑みをたたえた「淫唇」は、見る者を惹きつけた。
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その小説では、妖艶なヒロインの「淫唇」が、官能的な魅力を放っていた。
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禁断の果実を思わせる、血のように赤い「淫唇」に、彼は心を奪われた。
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画家は、モデルの唇の官能的な曲線、「淫唇」を的確に捉えようとした。
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