生殖器
せいしょくき異読 せいしょっき
名詞
標準
genital organ
文例 · 用例
胃の中にガスがたまるからとか、また「生命の呼吸の大部分を分有するから」とか、あるいはまた「食わない方が胃のためによく、安眠が出来るから」とか書いているかと思うと、またアリストテレスの書物を引用して、「豆は生殖器に似ているから、あるいはまた地獄の門のように、ひとりでつがい目が離れて開くから」ともある。
— 寺田寅彦 『ピタゴラスと豆』 青空文庫
人間が人間の生殖器を醜悪にかんずること。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
常にニヤ/\している、顔にどっか生殖器のような感じのある大津のために、娘を山分けの手数料を取られて、七八十円で売らされた朝鮮人がどれだけあるか知れない。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
いったい自然はどうしていつもの習慣にそむいてこの植物の生殖器をこんなに見すぼらしくして、そのかわりに呼吸同化の機関たる葉をこれほどまでに飾ったのだろう。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
彼女は、人を生かすために、人を殺さねば出来ない六神丸のように、又一人も残らずのプロレタリアがそうであるように、自分の胃の腑を膨らすために、腕や生殖器や神経までも噛み取ったのだ。
— 葉山嘉樹 『淫賣婦』 青空文庫
しかるに出口米吉君の近刊『日本生殖器崇拝略説』に『日本書紀通証』から孫引きされた『扶桑拾遺集』に、〈源順、庚申|待夜、伊勢斎宮に侍りて、和歌を奉る、小序に曰く、掛麻久毛畏幾大神、怜礼登毛、愛美幸賜天牟〉とある由。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
猿田彦がインドの青面金剛、支那の三尸と結合されて半神半仏の庚申と崇められた概略は出口氏の『日本生殖器崇拝略説』に出で、この稿にも次第したればこの上詳説せずとして、衢や、旅行や、盗難を司る庚申のほかに、田畑、作物を司る猴神ある事前述のごとく、そのほかまた猴を山の神とせるあり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その諸例は今年九月印刷出口君の『日本生殖器崇拝略説』に詳載さる。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
人間の生殖器は、生命の誕生において重要な役割を果たす。
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医学の授業で、様々な動物の生殖器の構造について学んだ。
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生殖器の異常は、不妊の原因となることがある。
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