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修羅

しゅら異読 すら
名詞頻度ランク #30668 · 青空 314
1
標準
Asura
文例 · 用例
私にはこれら彼の作品が、大正十三年頃、つまり「春と修羅」が出た頃に認められなかつたといふことは、むしろ不思議である。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
僕は彼の詩集、「春と修羅」を十年来愛読してゐますが、自分が無名のために、此の地方で印刷された驚くべき詩集を、皆さんにお知らせする術を持ちませんでした。
中原中也 宮沢賢治全集刊行に際して 青空文庫
過去未來の因果の絲を斷ち切り、純粹刹那の愛と美とを、ぴつたり正確に固定せしめようと前人未踏の修羅道である。
太宰治 檀君の近業について 青空文庫
死ぬまへつてへんなものねえ……修羅街輓歌   関口隆克に序歌忌はしい憶ひ出よ、去れ!
中原中也 山羊の歌 青空文庫
〔廿日月かざす刃は音無しの〕宮沢賢治廿日月かざす刃は音無しの    黒業ひろごるそらのひま         その竜之介風もなき修羅のさかひを行き惑ひ    すゝきすがるゝいのじ原         その雲のいろ日は沈み鳥はねぐらにかへれども    ひとはかへらぬ修羅の旅         その竜之介
宮沢賢治 〔廿日月かざす刃は音無しの〕 青空文庫
食したがっている者なのであるが、他の大鬼神に敵わないので、六ヶ月前に人の死を知り、先取権を確立するものであり、なかなか御稲荷様のような福祇尼はまた阿修羅波子とも呼ばれて、その義は「飲血者」である。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
それらの者はこの六月の末という暑気に重い甲冑を着て、矢叫、太刀音、陣鐘、太鼓の修羅の衢に汗を流し血を流して、追いつ返しつしているのであった。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
食色の慾が足り、少しの閑暇があり、利益や権力の慾火は断えず燃ゆるにしてもそれが世態|漸く安固ならんとする傾を示して来て、そうむやみに修羅心に任せてが寄ってたかって競り上げた。
幸田露伴 骨董 青空文庫
作例 · 標準
彼は大切な人を奪われた怒りで、修羅のごとき形相になり復讐の鬼と化した。
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嫉妬と憎しみに囚われた彼女の心には、いつの間にか修羅が棲みついているかのようだった。
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かつての温厚な性格は影を潜め、戦いの中に身を置くうちに彼は修羅へと変貌を遂げた。
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2
標準
fighting
作例 · 標準
かつての平和な村も、内戦が始まると略奪と破壊が横行する修羅の巷へと変わり果てた。
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莫大な遺産を巡る親族同士の争いは、まさに血で血を洗う修羅の様相を呈している。
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彼は自らの崇高な理想を実現するために、あえて茨の道である修羅の道を進む覚悟を決めた。
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3
標準
sledge (for conveying large rocks, logs, etc.)
作例 · 標準
昔の杣人たちは、深い山奥で切り出した巨大な御神木を、頑丈な修羅に乗せて麓まで運んだ。
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城壁を築くための巨大な石材を運ぶために、何十人もの男たちが声を合わせ修羅を引いていった。
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修羅と路面の摩擦を極限まで減らすため、道に水を撒き、牛の油を塗って滑りを良くする工夫をした。
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4
標準
log slide
作例 · 標準
山の上で伐採された丸太を、谷底まで続く長い修羅に滑らせ、勢いよく川まで落としていく。
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修羅を土煙を上げて滑り落ちてくる大木の迫力は、見ている者が震え上がるほど凄まじかった。
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修羅の途中で木材が引っかかって事故が起きないよう、経験豊富な監視役が常に目を光らせている。
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