途
と異読 ど
名詞頻度ランク #16769 · 青空 3162 例
標準
way
文例 · 用例
それから又近頃は詩の定型無定型といふことが盛んに論じられてゐますが、私は定型にしろ無定型にしろ、面白ければいいといふ程の呑気なことしか考へてをりませんが、なんだか此の問題は具体的のやうでゐて、その実途方もなく遠大か何かのやうに受取れます。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
統一への途上に於て小主観的作品の物されることが多ければこそ、問題は錯雑を極め、作品よりも批評の方に真実の見られ易いが如き事態ともなつてゐるのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
然しかうして今私は峠の途中に蹲んでゐて、まことにしみじみとした気持だし、それとなく此の世の、何といはうか哀愁が思ひ遣られもするのだ。
— 中原中也 『深夜の峠にて』 青空文庫
とにかく寒い朝だつたよ、三月になつてはゐたが、来る途中、日の当らない所は凍つてゐた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
行く途々に牛の糞の乾いたやつがあるたびに、それを拾つて口に入れようとするのには閉口したと、よく祖母は話してゐた。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
ヘルンは常に散歩を好み、学校の帰途などには、まだ知らない町の隅々を徘徊したが、新しい興味の対象を見出すごとに、必ず妻を連れてそこへ再度案内した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかしよく解った後では、全く子供のように正直一途で、子供のように純情無比の人であったと言ってる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
東京から藤澤へ行く途中、自動車で寄り道をしたのださうである。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
作例 · 標準
困難な途ではあったが、彼は決して諦めなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
これから長い途に就くので、準備をしっかりしなければならない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
人生という途の上で、多くの出会いと別れを経験する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash