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円蓋

えんがい
名詞
1
標準
cupola
文例 · 用例
紅と緑の光弾、円蓋、火箭、ああ、その銀光の投網、傘下し、爆裂し、奔流し、分枝し、交錯し、粉乱し、重畳し、傘下し、傘下し、傘下し、八方に爛々として一瞬にしてまた闇々たる、清秀とも、鮮麗とも、絢爛とも、崇美とも、驕奢とも、譬うるに言葉も絶えた。
北原白秋 木曾川 青空文庫
枝々の群は、一つの途方もなく大きな円蓋だ。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
まず坪を割って土台をきめ、しほんといって四本の柱をもって支柱を建て、箱根竹を矯て円蓋を作り、そのしほんに梯子段を持たせて、いつぞやお話した百観音の蠑螺堂のぐるぐると廻って階段を上る行き方を参考としまして、漸々と下から廻りながら登って行く仕掛をこしらえて行きました。
高村光雲 佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし 青空文庫
まず坪を割って土台をきめ、しほんといって四本の柱をもって支柱を建て、箱根竹を矯めて円蓋を作り、そのしほんに梯子段を持たせて、いつぞやお話した百観音の蠑螺堂のぐるぐると廻って階段を上る行き方を参考としまして、漸々と下から廻りながら登って行く仕掛けを拵えて行きました。
佐竹の原へ大仏を拵えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
当時京都画壇には今尾景年先生、岸竹堂先生、幸野楳嶺先生、森寛斎先生などの方々がそれぞれ一家をなしていられたが、景年先生なども月を描かれる時には丸い円蓋とか丸い盆、皿などを用いられて描かれていたが、松年先生は決してそのような器具は使われなかった。
上村松園 三人の師 青空文庫
ああ、そのむかし帝王が出御の玉座、名残りの円蓋で数珠かけ鳩が、何処、何処とばかり啼いていた。
RUBA'IYAT ルバイヤート 青空文庫
ああ、法水はいかにして、鐘鳴器の音から死体の所在を知ったのであろうか※三、易介は挾まれて殺さるべし ところが、法水はすぐ鼻先の拱廊へは行かずに、円廊を迂回して、礼拝堂の円蓋に接している鐘楼階段の下に立った。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
前篇にも述べたとおり、その室は礼拝堂の円蓋に接していて、振鐘のある尖塔の最下部に当っていた。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
古い教会の高い天井を見上げると、壮麗なフレスコ画が円蓋のカーブに沿って描かれていた。
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「あの円蓋のてっぺんにある展望台まで登れば、フィレンツェの街並みを一望できるよ」とガイドが勧めてくれた。
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ルネサンス様式の邸宅を特徴づけているのは、中央にそびえ立つ美しい石造りの円蓋だ。
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