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穹窿

きゅうりゅう
名詞
1
標準
vault of heaven
文例 · 用例
飄々として唸りながら、無限に高く、穹窿の上で悲しみながら、いつも一つの遠い追憶が漂っている!
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
即ち言えば、常に変化する空間、経過する時間の中で、ただ一つの凧(追憶へのイメージ)だけが、不断に悲しく寂しげに、穹窿の上に実在しているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
見よ 穹窿に煤煙ながれ工場區街の屋根屋根より悲しき汽笛は響き渡る。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
曙人、馮りくる児らを、  穹窿ぞ光りて覆ふ。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
」 パノラマ館にて あふげば高い蒼空があり、遠く地平に穹窿は連なつてゐる。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
建築の Nostalgia 建築――特に群團した建築――の樣式は、空の穹窿に對して構想されねばならぬ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
不思議なことには、そのパノラマ館の家の中に、戸外で見ると同じやうな青空が、無限の穹窿となつて廣がつてるのだ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
そして穹窿の盡きる涯には、一抹模糊たる地平線が浮び、その遠い青空には、夢のやうな雲が白く日に輝いてゐた。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
作例 · 標準
都会の喧騒を離れ、山の頂で仰ぎ見た星の穹窿は、息を呑むほどに深かった。
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「ああ、天の穹窿に吸い込まれそうだ」と彼は、草むらに寝転んで流れ星を待った。
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神話の世界では、巨人がその肩で天の穹窿を支え続けていると語り継がれている。
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2
標準
dome
作例 · 標準
モスクの金色の穹窿が、朝日を反射してまばゆい光を放っている。
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「わあ、天井がすごく高い!」と、子供たちはプラネタリウムの巨大な穹窿を見上げて目を輝かせた。
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万博のパビリオンは、柱のない巨大な穹窿構造によって広大な展示スペースを確保していた。
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3
標準
vault
作例 · 標準
古い修道院の地下には、重厚な石の穹窿で支えられた礼拝堂がひっそりと佇んでいる。
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銀行の金庫室は、爆撃にも耐えうる堅牢な鉄筋コンクリートの穹窿で作られていた。
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「このワインセラーの穹窿、カビの匂いが歴史を感じさせるね」とソムリエが微笑んだ。
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