煙害
えんがい
名詞
標準
smoke pollution
文例 · 用例
都市の煤煙問題、鉱山の煙害問題みんなそうである。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
…… 二階の窓ガラス越しに、煙害騒ぎの喧ましい二本の大煙筒が、硫黄臭い煙を吐いているのがいつも眺められた。
— 葛西善蔵 『贋物』 青空文庫
そのうえ銅山製煉所の煙害というものが近隣一帯の山林を枯らす。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
透通いて見えん事は無けれどもよ……障子越は目に雲霧じゃ、覗くにはっきりとよう見えんがいの。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
思えんがいないのだ。
— 田山花袋 『一兵卒』 青空文庫
作例 · 標準
工場の煙突から排出される煤煙のせいで、近隣住民は長年、洗濯物が汚れるなどの煙害に悩まされてきた。
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「野焼きの季節になると、山から降りてくる煙害で喉が痛くなるんだ」と地元の老人が顔をしかめた。
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徹底した煙害対策が功を奏し、かつて『煙の都』と呼ばれたこの街にも、ようやく澄んだ空が戻ってきた。
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