開札
かいさつ
名詞動詞-サ変
標準
opening or unsealing of bids
文例 · 用例
ハハハハハハ、エ、いつその指環を取戻したかって、いうまでもねえ、おめえが、早く蜜柑を拾いに行こうと、大慌てで開札口を出る時によ。
— 江戸川乱歩 『指環』 青空文庫
帰宅してからふと思い出し、あれの出る倶楽部はいつ頃かと、なお一脈の未練をもって電話して問合せてみたところ、もうきのうとか一昨日とか開札は終りました。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
まもなく郵便で開札の高値表が届いた。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
ごちそうはあたたかいさつま汁だった。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
まるで大学生の着るようなこまかいさつまがすりの袷をきせられている早苗は、赤いはっかけ(すそまわし)を気にして、ときどきうつむいて見ている。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫