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し始める

しはじめる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to begin (doing)
文例 · 用例
扨今後その中の若干なり未知の人なりが点睛を示し始める時、詩壇ははじめて面白くなるのであらうと私は思つてゐる。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
やがて再び、AはBを気の毒がりさへし始めるのだ。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
」 その、呑気さうな言葉付が彼女には歯痒かつたが、その社長が、自分を可なり大事な者に考へてゐたことがその口振で分ると、彼女は急に、先刻解雇者の名前をみた時から忘れてゐた、それは若い女らしい、それを頭に浮べれば乳房のくらげのやうに伸縮し始める、その理想を再生させることが出来た。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
妻は枕元の火鉢の傍で縫いかけの子供の春着を膝へのせたまま、向うの唐紙の更紗模様をボンヤリ見詰めて何か考えていたが、思い出したように、針を動かし始める
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
このようにして記載的博物学の系統が芽を出し始める
寺田寅彦 言語と道具 青空文庫
かくのごとくして起る電磁場は一種の惰性を有する事が実験上から知られる、すなわち荷電体を動かし始める時には動くまいとし、動いているのを止める時には運動を続けようとする、丁度物質質量と同様な性質を有しているのである。
寺田寅彦 物質とエネルギー 青空文庫
そのような状態が分裂して、能知者と所知者が出来る事によって、始めて認識が成立し始める
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
凍雨の方は上層で出来た雨滴が下層の寒冷な空気を通過するうちにだんだん冷却して外部から氷結し始めるということは、内部に水や不透明の部分のある事から推定される。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
作例 · 標準
空が急に暗くなったかと思うと、冷たい雨がポツポツと降りし始めた
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定年退職を機に、以前から興味のあった油絵を本格的に習いし始めた
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赤ん坊がハイハイをし始めると、家中どこへ行くか分からず目が離せない。
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